ムックリワーク(ミジンコ繁殖促進飼料)
ムックリワーク(ミジンコ繁殖促進飼料)
ムックリワークはミジンコ繁殖促進を目的に日本海産紅ズワイカニ殻を主原料に、ぬか類・こう母類を独自の製法でブレンドしたものです。ミジンコ・ワムシの繁殖に必要な放線菌・植物プランクトンを増やします。
特長:
1.抜群の発生率と持続率
ムックリワークは鶏糞に比べて、高い発生率と持続力を持っています。神畑養魚蒲l山崎養魚場で行った「鶏糞との比較試験」でも鶏糞に比べ優れている結果となりました。
2、取扱が簡単、作業効率アップ
ムックリワークの使用量は、鶏糞の約10分の1です。1反歩に対し20kg
基肥に有水池の端からまくだけです、女性の方でも簡単に作業ができます。
3、水質が悪化しません
鶏糞散布時に発生する異臭や水質の悪化がなく、稚魚が入った状態でも使用できます。孵化した稚魚はもちろん、周辺環境にもやさしい商品です。
4、共食いが減少、歩留まりがよい
主原料のカニ殻に含まれるリン・カルシウム・キチンが稚魚を丈夫に成長させます。また、共食いが減少、歩留まりが非常によい。
5、其の他の効果(水質改良、魚体健康効果)
カニ殻に含まれるキチン質が、放線菌活性化による水質改善も期待できます。また、キチン質摂取による魚体健康化に、今注目が集まっています。
使用方法:
- 1反歩に対し20kgを目安に有水池の端に沿って散布して下さい。
A1週間後、ミジンコの発生状況に応じて追肥。初回散布量の半分をまとめて追肥、もしくは、初回散布量の10分の1を1日おきに追肥。
※散布後7〜10日頃がミジンコ発生のピークとなりますので、産卵とほぼ同時に初回散布して下さい。
参考:
ミジンコは水温23℃付近で最も繁殖が盛んになります。PH6〜8ぐらい適当です。土壌は泥質の方が発生しやすく、砂質は泥質に比べておよそ倍の散布量が必要とされます。ミジンコは背光性で日中は日陰や水底に集まり、また夜間には水表面に集まります。発生状態の確認は早朝か夕方が最も適しています。
品番:2506 5kg 単価3,300円(税込)
品番:2507 15kg 単価7,800円(税込)
商品規格・価格は予告なく変更することがあります。2016年5月